自己分析・自分の感情の整理
例えば人事面談なんかで「どんな仕事がしたいですか?」という質問に対して、「特には……」と返ってくる頻度はかなり高いです。
やる気アピールなのか「なんでもやります!」と言ってしまう人もいますし、なにかしら希望を出すにしても「〇〇には興味があるんですが…」といった感じで大変控え目なんです。
要は、「得意分野」に対するアピールが非常に弱い。
「得意って言っておいて、言う程出来なかったらどう思われるか…」とか思っちゃう様子なんですね。
「ハードルを上げる」ことに対する恐怖感はもちろん分かるんですが、一管理職として言ってしまうと、若手の皆さんに「スペシャリストとしての活躍」なんて期待しません。
失敗なんてばんばんしてもらって構いませんし、「若手のビッグマウス」というものに寛容な大人は案外多いものです。
かつ、若手の能力なんてみんな似たり寄ったりなので、「あいつにやらせてみろ」というタスク振りに、大した理由など必要ないという事情もあります。
となれば、「俺、これが得意です!」と言っている人に、取り敢えずその仕事、振りますよね。
これが、「得意分野は主張したもん勝ち」である理由です。
であれば,俺の得意分野は何だろう.
・感情を言語化するのが得意
→人の心を打つフレーズを考えられる.
・一つのことを,こだわりを持って追究することが得意.
→他の人よりも,時間さえもらえればクオリティの高いものを作れる.
・問題の全容を明らかにして,問題を特定し,解決するのが得意.
→チームで行き詰まったときに,冷静に打開策を提案できる.
こじつけに反吐がでそうだけど,案外ある.
フレーズとか,そういう言葉のセンスは一応それなりに自信がある.
それは唯一作ったポートフォリオの完成度と,
このブログとは別に今まで自分がつけてきた日記を見返した時,
人生の真理をついたようなセリフがバンバン出てくるから.
正直,大人から見れば「若気の至り」的な痛いセリフばっかりだろうけど
そのフレーズが刺さる,自分のように悩める若者に対してなら,力は出せると思う.
これを自覚してることで,脳死で似たようなフレーズを出すんじゃなくて,
違うエッセンスを加えて挑戦もできるはず.
これは自分の大好きな,
リアルでカッコいいHIPHOPを聴いてきた賜物だと思うし,
これがどこまで通用するのか,勝負してみたい気持ちはある.
そういう意味では,デザインや広報にチャレンジする理由にはなる.
あとは,接客業で言うなら
自分はチビで色々複雑なコンプレックスを抱えながら
ファッションの世界を追求してきたから,
なんでこの人はこの服がに合わんのやろ,とか
こうすれば良くなるはずとか.
人一倍に解析して提案する力はあると思う.
んで,きっかけをファッションに出会った時の自分に重ねて,
「楽しさを知ってほしい」
「自分を変える喜びをお客さんにも味わってほしい」
とかでいいんじゃね.
今思えば,送った数はすくなけれど,
ESで落ちたことってほぼない.
俺は文章を書いてしっかり想いを載せられるから,
そこは伝わっているんだと思う.
逆に言えば,ハードルは自分で上げてる.
紙面以上の自分が,面接から出てこないから落とされる.
それは,自分の対策の甘さが原因だと思う.
分析Ⅰ